元ハウスメーカー&家具屋のやっちです。
住宅を購入したので、あくまで個人的な考察ですが、過程をまとめていきたいと思います。
今回は、住宅購入は何から始めたらいいのか、です。
まずは資料請求
どこでもいいので、まずは住宅購入に関する資料請求をしましょう。
最初から多くの会社に請求しようとする人がいますが、まずは1社、なんとなく良さそうなところを選ぶことをオススメします。
というのも、最初は基準がないので何を聞けばいいのか、何を基準に「良い」と判断すればいいのかがわかりません。
基準をつくるために、まずは一人のプロと話してみる必要があるのです。
もちろん、自分が良いと思ったらそのまま購入に繋げてもいいと思います。
現に、私は「まずは資料請求」と言いながら、住宅を巡るうちにそのまま契約しそうになりました。
お金と信用について
自分の収入と、信用についてチェックしましょう。
当たり前の話ですが、収入がないと住宅は買えません。
また、多くの人は住宅ローンを組むと思いますが、「この人は貸したお金を返せる人だ」というお墨付きをもらえないと、お金は借りれません。
信用を貯めるには、勤め先、勤続年数、借金や返済の有無などの基準をクリアしなくてはなりません。
お金と自分の信用について、確認をしておくと良さそうです。
実は、私は7年ほど前にも住宅購入を検討しました。
しかし、信用がないせいで、ローンを組むことができませんでした。
お金と共に社会からの信用を貯めておきましょう。
大抵の会社はまずは「この人は見込客となりうる人か」の確認のため、ローンの事前審査を薦めてくるはずです。
事前審査は契約とはなんら関係ないものなので、ひとまず申し込んで、社会からの信用をチェックしてみましょう。
ちなみに、私はローンを組んで完済することで、「この人は以前に住宅ローンを組んで完済したことがある人だ」というお墨付きを得ようとしています。
この先どうなるかわかりませんので、いざという時の信用担保を持っておくのは、何よりの価値と思います。
住むエリアを決める
住みたいエリアを決めましょう。
理想のエリアを最初に見て、予算が合わなければ徐々に変えていけばいいのです。
3、4件も回れば、大体の相場がわかってきます。
中古なのか、新築なのか、駅から近いのか、広いのかなど、どのような家ならいくらするかが見えてくるのです。
エリアが絞れると、そのエリアで買える物件は限られてくるので、吟味もしやすくなります。
あとは自分にとって良い物件が生まれるのを待つのみです。
とにかくまずは資料請求
住宅購入は額が大きいので、億劫になりがちです。
ただ、何かしら始めないと、何も始まりません。
そこで、資料請求をしてみるのです。
すると、とんとん拍子で窓口の方が引っ張ってくれるので、動かざるを得なくなります。
動いていると、自然と知識もついてきて、住宅について詳しくなってきます。
事前知識は、ざっとネットで目を通す程度でいいのです。
まずは一歩踏み出してみることが、何よりも大切なのです。