恋愛アドバイザーのやっちです。
- 恋人できない
- 継続できない
- 結婚できない
僕は、これらの問題を恋愛に関する3Kと考えています。
今日は、これらを解決したい人向けに、お悩みの人に共通する点の考察を話します。

多くの人の悩みに共通する点がいくつかあるようですよ!
恋人できない問題
僕が相談を受ける最も多い問題です。
恋人ができないのは、大きくこの3つに分けられます。
- 理想が高い
- 過去を引きずる
- 自分に重大な問題がある
理想が高い
僕のクライアントさんで、美人で社長秘書、気さくで周りに気を使えるステキな女性がいました。
デートに誘ってくれる男性がたくさんいたものの、結婚に繋がりそうな恋人と巡り合えない。
いい加減決めたい!!という強い思いから僕のところに話をしに来てくれました。
その人から「どんな人がいいの?」って聞いてみると、驚くほどの理想の彼氏像が出来上がっていて、それ以外の男性は排除。
「その人、一生会えないかもしれない。世界中飛び回って探しましたか?多分30億人ぐらい探さないと・・・」
笑い抜きにそう話すと、自分の中の違和感に気付いたようで、困惑してました。
そして、話し合いの結果、1つだけ最低条件を決めて、あとはその人の魅力だけを探すことをしてもらいました。
すると2ヶ月後には結婚。とんでもないスピード婚でした。僕は1年は付き合ったほうがと思ってますが、よほど好きだったんですね。

ここでのポイントは、理想の人が完璧に仕上がっていること。理想はぼやかしておいたほうがいいです。ぼやかすほど現実の人との差を埋めやすいんですよね。抽象的にしておくことで、現実にいる人をなんとなく当てはめることができます。ただ、ぼんやりしすぎもよくない。最低限の許せることは決めておいたほうが良いです。バランスですね。
過去を引きずる
- 将来のパートナーとなり得る人と別れてしまった
- 過去の出来事がトラウマになっていて前に進めない
このようなこと、ありませんか?
ついつい、以前と今の恋人を比べたりなど、そんなこともあるかもしれません。
家族を見ていて、「自分はこうはならない」と意識しすぎていることもあるかもしれません。
恋愛において、うまくいく人とうまくいかない人を見てみると、2つだけ共通点がありました。
相手を相対的ではなく絶対的な視点で見ているか
相手の悪いところを認められるか
社会の観点から見てどうか、前の恋人と比べてどうか、親や友人はどう思うかなど、相対的な視点で見ていることってありませんか?
あなたの過去がどうだったのであれ、目の前のその人にはその人にしかない魅力があるはずです。

ここでのポイントは、あるものとないものという観点。過去に引きずられ「きっとこうだろう」と想像するないものに向き合いながら相手と接していると、あるものが見えてこないんですね。過去は今、目の前にないものです。今、目の前にあるものをしっかりと見てあげてください
自分に重大な問題がある
人は問題だらけですので、あるのは当たり前。
ですが、とても大きな問題を抱えていて、それが足かせになっている人がいます。
よくあるのはこの3つです。
- お金
- コンプレックス
- 人間関係
お金は借金など。あと、お金があればあるほど幸せだと思っている固定概念。
コンプレックスは人によりますが、それがあるから前に進めないと自分にいいわけをすること。
人間関係は、家族との関係、会社での関係、友人関係などで避けていること、避けられていること。
実は、これら3つを解決してくれるであろうと期待し、結婚を考える人も少なくないのです。
残念ながら、多くの人は結婚でそれらは叶わないでしょう。
結婚は、あくまで生涯を共にしたいと惹かれ合う2人がするもの。
寄りかかりすぎて、相手にとって重荷になってしまうような結婚は不幸を招きます。

問題は問題として、一つひとつ解決していきましょう。一気に何もかも吹き飛ばしてくれる結婚は玉の輿でありえるかもしれませんが、基本は存在しません。自分を助けてくれる存在として相手に依存するのではなく、まず先に自分が相手を支えてあげられる状態であるかを考える必要があります。
継続できない問題
続かない。
たくさんの人と付き合えるけど、すぐに別れてしまう人。
3度ぐらいならフツーですが、いつもそうなら、何か自分に問題があるのでしょう。
すぐに別れてしまうパターンで考えられるのは2点あります。
- 相手のことを考えず、自分が満たされるかどうかだけを考えてしまう
- 常にもっといい人がいるのではないかと考えている(比較)
自分が満たされるかどうかだけにモノサシを置くと、相手がそうじゃない行動を取るたびにストレスが溜まります。
常にもっといい人がいるのではないかと考えている人は、仕事で言えば、嫌なことがあるとすぐ転職する人と同じです。
今ある現実を自分なりに充実させていく工夫が必要ですね。

「続かない」という人で共通するのが自分を満たしたい欲望と環境依存。今ある環境がよければOK、悪ければNGではなく、自分が今いる環境を良くしていくという選択もあることを忘れてはいけません。
結婚できない問題
恋人ができても、相手が拒んだり、何か不安があり結婚までいけない。
アプリや相談所などを利用して、結婚の可能性がある人が数名いるが、判断ができない。
そんなことってありませんか?
結婚に関しては、2つのことだけ考えましょう。
- 一緒にいるだけで自分が幸せを感じるか
- 一緒にいるだけで相手が幸せを感じるか
「収入あるし、顔もそこそこだし、みんなの人気者だし、趣味も充実してるし、気も合うし、まぁ大丈夫だろう」
一見、うまくいきそうな気がしそうですが、それで離婚してしまう人が多いのはなぜなんでしょうか。
それは、「〇〇がないと結婚しない」というルールを作っているからです。
その人の魅力はたくさんあるでしょう。悪いところも、その魅力でかすんでしまうのかもしれません。
では、その魅力がすべてなくなった時に、その人を愛せるかどうか。
恋人ができない問題で触れた、絶対的に相手を見る視点があると、まわりと比べてどうかというのは関係なくなります。
まわりと比べてどうかという点はあくまでその人の特徴であり、その人と生涯を共にしたいかどうかの基準は関係ありません。

生涯ずっと一緒にいられるパートナーを得たいなら、何もなくなってもこの人と一緒にいれたら楽しく生きられそう! という、居心地のよさは基準になると思います。なんにせよ、何が起ころうとお互いに幸せになることが目的ですからね。
まとめ
恋人できない
- 理想が高い
- 過去を引きずる
- 自分に重大な問題がある
継続できない
- 相手のことを考えず、自分が満たされるかどうかだけを考えてしまう
- 常にもっといい人がいるのではないかと考えている
結婚できない
- 一緒にいるだけで自分が幸せを感じるか
- 一緒にいるだけで相手が幸せを感じるか
これらの3K問題は、原因と結果がいくつも存在しているだけなので、一つひとつ取り組むことで解決できます。
漠然としたものを追いかけても夢物語になってしまうので、夢は大きく持ちつつ、かつ行動は1点集中です!
とはいえやりたいことはたくさんあるし、何から手を付けたら良いものかわからないのが現実。
だからこそ、一緒にその過程をつくるパートナーとしてやっちが貢献したいわけです。

ひとりじゃないよ! 一緒にがんばりましょう! 僕もダメンズから転生して幸せになれたのです。応援してます!