我慢強い人でも怒る。感情をコントロールするアンガーマネジメント

やっちです。

今日は結婚5年、一度も妻とケンカなしのやっちが、なぜ怒らなくなったのかの秘訣をお話します。

研修などでアンガーマネジメントを学ぶ管理職の人も多いのではないでしょうか。

6秒我慢、ツボを押す、その場を離れるなど方法がたくさんありますよね。

ちなみに僕は妻と出会うまでは我慢できるけど非常にキレやすい、自己中人間でした。

それが、感情コントロールの実践トレーニングを積み重ねることで、我慢して自分の中に押し込めるのではなく、感情とうまく付き合うことに成功しました。

何か参考になることがあれば幸いです。

ストレス社会を楽に生きられるようになりましょう。

 

 

我慢強い人は「優しい」と勘違いされる

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周りから「優しい」ってよく言われる人がいますよね。

でもそんな人も、短期でストレスを抱え込みやすかったりするのです。

キレても我慢できてしまうので外面では怒りがわからないわけですね。

全然怒らないよね。仏だよね

そんな風に言われる日々。

いやいや、ちゃんと怒っています。

我慢強い人は、表面に出さないだけかもしれません。

誰がどう見ても温和な人が、突然怒り出すシーンを見たことがある人もいるでしょう。

我慢強いことと、ストレスを溜めるかどうかは全くの別物なんですよ。

 

 

我慢強い人は、感情をコントロールして我慢する

ストレスを抱えている人は身体に異変をきたすことがあると言われています。

 

  • 顔に吹き出物ができる
  • 髪の毛が抜ける
  • 全身がかゆくなる
  • 過呼吸になる

 

ただ、我慢強い人は、決して人に我慢していることを言いません。

だから、まわりの人が察してあげようにもわからないんですね。

本人は大丈夫と言っているけど、明らかに身体には異変が出ることがあります。

精神的にも、相手を責め続けるようになったり、何でもネガティブに考えたりなどの変化が出ます。

いくら我慢して怒らなくても、身体をごまかすことはできません。

 

 

感情コントロールは誰にでもできるのか

感情のコントロールは人格、性格、器量などと言われますが、これは明らかに技術です。

色んな説がありますが、短期でキレやすかったのに今は仏と言われる僕が、自然に身に付けて実践した5つの方法を紹介します。

これらを実践し続ければ感情コントロールマスターも夢ではありません。

感情コントロールは天性のものではなく、トレーニングによって鍛えられるのです。

 

深呼吸する

当たり前すぎて驚きましたか?

コレ、けっこう効くんですよ。笑

ただ深呼吸するのではなく、自分の中にあるストレスを一回膨らませるように限界まで鼻で息を吸います。

そして、全部吐き出すように口で息を吐くんです。

大切なポイントは、ストレスを溜めている自分をまず認めるということです。

「こんなことでストレスがたまっている……なんて嫌な人間なんだ」

そんな風に思わなくていいんです。

まずはそのストレスをただ事実として認めます。

そして、ストレスの原因をなるべく具体的にイメージして吐き出します。

けっこう効くので、試してみてくださいね。

 

一度、離れる

アンガーマネジメント研修でも教わったかもしれません。

冷静にいようとしても沸いてくる感情をどうしても抑えられないときってありますよね。

言葉にならない強烈なイライラは、その場ですぐに処理するのが難しいです。

ここでのポイントは、一度、意識を外に向けることです。

怒りの矛先を一度ずらして、冷静になってまた相手と話す。

アンガーマネジメントの研究では6秒だけでも冷静になれます。

怒りは6秒で静まるならば、一呼吸おくことがどれだけ重要かわかりますよね。

 

怒りの根源を探る

イライラはどこからきているのか。

目の前の人なのか、元々溜まっていたストレスからなのか、自分の中の承認欲求が実は働いているのか。

怒りというのは第二感情であり、実はその前に第一感情が必ずあります。

第一感情は、喜び、楽しみ、悲しみなどの気持ちです。

 

第二感情の例

迷子になったお子さんを探すとします。

いなくなって驚き、悲しみ、焦り、見つかって安心し、子供を怒りから叱りつけるかもしれません。

しかしその怒りは、いくつもの感情を通ったあとの第二感情なのです。

 

自分が怒っているのは、どこからきたものなのかを探ります。

怒ったときには、とにかくその背景を探るクセをつけるのです。

第二感情は怒りだったとしても、その怒りにいたるまでの第一感情が必ずあります。

それを見つけようとする姿勢こそ、アンガーマネジメントに必要なことなのです。

 

とことん怒ってみる

どうしても怒りが抑えきれないことってありますよね。

そんな時に、怒りを言葉にならない言葉で発してみるんです。

実は仏と言われるやっちも、どうしても抑えられなくて外に出したい時があるんです。

そんな時に、「なんなんだよ! もうー!」と感情丸出しの言葉を放ちます。

すると、すーっと穏やかになっていきます。

ついこの間、妻と話していて、「ちょっとイライラする」と伝えました。

そして、「だー!!」といったように言葉を言い放ちました。笑

でも、それで終わりです。ストレスをただ放出しただけなのです。

相手にちゃんと「これから私、怒ります」と理解してもらうことが前提です。

ちなみにこの時の僕の怒りの背景は、「自分への歯がゆさ、くやしさ」でした。

冷静でいようとストレスを放置していると、冷静な判断ができなくなったり、後に引きずりますので、その日のうちに対処してしまうことが大切です。

 

事実と感情を分ける

これが意外とできない人が多いんです。

例えばこんなことってありませんか?

 

友人関係のAさんとBさんとCさんの例

AさんとBさんがたまたま買い物をしていた所、偶然、Cさんに会いました。

Cさんはなんで自分は誘われないのか、もどかしくなりました。

AさんとBさんはいつも通りに定期的な買い物をしていただけです。

Cさんはこう言いました。

「なるほどね! わたしはお呼びでないってわけね!」

そんな皮肉をAさんとBさんに向かって伝えました。

AさんとBさんは、実はCさんにサプライズの誕生日プレゼントを買いに来ていたのでした。

 

 

この場合……

事実 → AさんとBさんが買い物をしていたら偶然Cさんと出会った

感情 → CさんはAさんとBさんに嫌われていると思った

ここでCさんが、「あれ? 偶然だね!」ってなるのが自然な会話と思います。

あるいはジェラシーのような感情が湧いたとしても、「わたしも一緒に行きたかったなぁ」ぐらいに、感情を伝えるだけでいいんです。

ここでのポイントは、自分は嫌われているのではないか? という気持ちが先行して、あたかも事実のようになるということです。

このケースの歪んだ事実は、「AさんとBさんがCさんを出し抜いた」ということです。

色んな場面で起こることなので、まずは冷静になって自分をみてみましょう。

起きてもいない事実に、勝手に不安になったり怒りが込み上げていませんか?

 

 

怒りは、技術でコントロールを

感情をコントロールする5つのポイントをあげてみました。

  • 深呼吸する
  • 一度、離れる
  • 怒りの根源を探る
  • とことん怒ってみる
  • 事実と感情を分ける

 

すべて共通しているのは、怒っている自分を客観視するということです。

怒っている自分にそのまま流されるのではなく、「あ、怒ってる」と素直に認めること。

怒っていることを認めると、怒っているのはなぜなんだろう? と、自分に問いが立てられます。

怒りの感情は誰にでもあり、感情にコントロールされないことが大切です。

感情コントロールはベストな方法があるわけではなく、日常のトレーニングが欠かせません。

是非、取り組んでみてくださいね。

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