ただ自然に、無理のないように。小西夫婦のカタチ

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夫婦のカタチ

愛し合って結婚して夫婦になったのに、毎日を過ごすうちに「なんでこの人と結婚したのかな?」とモヤモヤすることはありませんか?

 

パートナーを嫌いなわけじゃない。でも、「夫婦関係はこれでいいのか?」「本来、夫婦はどうあるべきなのか?」など考えて、頭の中がごちゃごちゃになってしまう。正解がないテーマだけに、どうやって気持ちを楽にすればいいかわかりにくいですね。

 

僕は恋愛アドバイザーとして活動する中で、様々な人の相談に乗ってきました。

話を聞くうちに、夫婦関係の悩みの原因は、自分たち以外の夫婦のあり方を知らないからでは、と感じるようになりました。

そこで、いろんなライフスタイルを送る夫婦を紹介して、夫婦関係に悩む人のヒントになるサイトを作ろうと思いました。

 

「夫婦のカタチ」では、ちょっと変わった生き方をしながらも、強い絆で結ばれている夫婦の考え方や行動を紹介していきます。

 

 

小西さんと奥さんは、小西さんが27歳の頃にアルバイトがきっかけで出会い、39歳で結婚。

なんと12年間、ずっとお友達関係だったそうです!

お友達期間が長かったこともあり、結婚してからも特にギャップもなくずっと仲良し。

そんなお二人のパートナーシップを伺ってみました。

 

 

結婚するなら絶対この人!

 

ーー結婚にいたるまではどのような経緯があったんでしょうか?

 

小西さん:

一緒にいると気持ちが安らぎ、落ち着くんですよね。

今まで怒鳴られたりしたことが一度もないです。

 

奥さん:

結婚するなら絶対この人!って決めていました。

真面目なところも良いなって思っていました。

 

結婚するまで10年以上の間があり、お互いに恋人がいた時期もありました。ただ、話をしていて結婚観や波長が合っていて、居心地が良かったんです。いっしょにいて自然体でいられました。

 

交際することなく結婚にいたりました。

 

小西さん:

結婚したらこうなるだろうなぁ~と想像していましたが、予想通りでした。笑

 

 

ーーお住まいはどのように相談して決めたんですか?

 

小西さん:

僕は川口、妻が新宿に勤務していましたが、お互いの通勤しやすいところで決めましたね。

 

実家の近さなどは気にせず、会社への通勤を重視しました。

 

ーーあっさり決まりましたか?

 

奥さん:

いろいろなところを見に行きましたね。

最初は東京を考えました。

 

小西さん:

大井町も見ましたが、僕の通勤が大変だったんです。

タイミングよく、川口で良い物件が見つかりました。

 

ーーお勤めはずっと同じ場所ですか?

 

奥さん:

元々は新宿で、今は横浜で働いています。

 

小西さん:

独立したので川口に住むことにこだわる必要はないんですが、まだ住んでいますね。笑

妻が川口から横浜に通うのは大変だと思うので、今は引っ越しを検討しています。

 

 

話し合いは特になく、自然に役割分担を

 

ーー暮らしのこだわりはありますか?

 

奥さん

お互いよく外に出てることが多いので、浴室乾燥機、宅配ボックスがあるところはチェックしました。

あとは駅近くで徒歩5分ぐらいがいいなぁって思ってました。

 

小西さん:

そこまでこだわりはないんですが、インテリアはシンプルがいいですね。

最初は妻から「ソファーがほしい!」と要望がありました。

でもそこまで広い家ではないので、いらないんじゃないかと言い、買わないことにしました。

暮らしに関して意見の違いはそれぐらいです。

 

奥さん:

わたしもシンプルのほうが良かったですね。

 

小西さん:

気になるのはティッシュボックスですかね。

詰め替える度に、これいるのかなって思います。笑

 

ーー家事分担はどうされているんですか?

 

小西さん:

妻が横浜なので朝早いんですよね。

僕はフリーランスのため時間が選べるので、洗濯、掃除、ゴミ捨てなどをやり、家事の割合は多いです。

 

食事は平日は一緒に食べることがほとんどありません。

食べるとしたら土日ぐらいですね。

弁当は妻がつくる時はいっしょに持たせてくれます。

 

週末に一緒に食べれたらそれで良いんです。

毎日、顔を合わせないわけじゃないからですからね。

 

役割分担はやれる人がやるって感じです。

どうしても頼みたい時は頼みます。

 

奥さん:

分担で困ることはなく、お互いに助け合ってやっています。

主人が平日に家事をやってくれているので、土日は意識して私が家事をやります。

話し合いなどは特になく、自然にやっていますね。

 

 

ーーお金の管理はどのようにしているんでしょうか?

 

小西さん:

毎月決まった額をお互いに出し合って、共通の口座に入れます。

 

家の生活に必要なものはノートにペタペタ貼り付けて精算です。

生活費は立て替えて、折版してます。

 

ただ、無理はしないようにしていますよ。

必要なお金がある時は相談します。

 

奥さん:

お互いに遠慮はないですね。

家に払うものを払ったらあとは自分のお金でOKです。笑

 

 

最後まで、ずっと寄り添ってくれた

 

ーーこれまで、お二人が乗り越えてきた感慨深いエピソードはありますか?

 

小西さん:

うーん。何かあるかな。

 

奥さん:

体力的に苦しい時を乗り越えたことはありましたね。

 

新婚旅行で、フルマラソンを初めてやったんです。

体力が限界だったんですけど主人が支えてくれて、二人でいっしょに完走できたんです。

やり遂げた!!って、とても感動してうれしかったです。

小西さん:

無理やり説得したんです。絶対いい思い出になる!って。

あの時、言ってみてよかったと思っています。

結婚してすぐのことでした。

 

ーー奥さんはマラソン経験者だったんですか?

 

奥さん:

まったく未経験です。

なんとかなるかなって望みました。笑

 

ーー小西さんの巻き込み力、すごいですね。笑

 

奥さん:

本当に、今まで味わったことない達成感でしたね。

ゴールした時、タイムが9時間半ぐらいだったんです。

東京マラソンで主人は4時間半で走れる人なんですが、ペースを合わせてくれました。

ずっと、最後まで寄り添ってくれて……すごく温かみを感じました。

 

ーー苦しい局面で、小西さんがどれだけ奥さんを支えていたかが伝わりますね。

 

 

ストレスがなく、自由である関係

ーーお二人を見ていると、幸せな暮らしが目に浮かぶようです。

これまで、すれ違いなどはなかったんでしょうか。

 

小西さん:

すれ違いなどは本当にないですね。

旅行に行く時に、行きたい場所が別れることがあることぐらいでしょうか。笑

 

ーーそれは誰もが経験する、あるあるだと思います。笑

 

小西さん:

特に一緒にいてストレスなどはまったくないですね。

(奥様を見つめる)

 

ーーノンストレスなご夫婦。本当に素敵です。

最後にお聞きしたいんですが、夫婦にとって大切なことはなんだと思いますか?

 

奥さん:

お互いに1人でいる時の時間を大切にしています。

 

主人が北海道や沖縄の1人旅に行った時も、特に何も言わなかったですし、友人関係の時間も気にしていないです。

 

干渉しないと言うと冷たく感じるかもしれないんですが、「いってらっしゃい」って温かく見守ります。

 

ーー結婚しても自由であることは、お互いに信頼がある証ですよね。

 

小西さん:

一緒にいて辛いなら別れてもいいんじゃないかなって思うんです。

無理して一緒にいる必要はないと思っています。

 

異性はその人だけではないですから。

相手を束縛しないことが大事なんじゃないかなと思います。

 

ーー本当にナチュラルカップルですね。

お互いに無理せず一緒に暮らしていることが、たくさん伝わってきました。

お二人とも、今回はありがとうございました!

 

 

総括

ずっと友人関係だったお二人。

結婚をする前から、お互いが大切な存在だったのであろうということが、とても伝わりました。

ストレスなく穏やかな暮らしをすること、それぞれが自由であることを望む夫婦は多いと思います。

しかし、現実にはケンカやすれ違いが起こってしまうシーンが多いと聞きます。

夫婦は、お互いに無理のない状態でいることが末永く共に暮らす上で最も大切と思います。

小西夫妻は、それをとてもわかりやすく体現しているのではないでしょうか。

 

小西さんのオフィシャルサイトはこちら

 

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