最初の恋愛について振り返ろうと思う

やっちです。

いわゆる、大人の恋愛を初めてしたときの記憶って、鮮明に残っていたりしませんか?

そして、大人の恋愛にならなかった、恋愛と言っていいものかわからないような恋愛も、インパクトが強かったりするものです。

僕の初恋は幼稚園のころ。

そして、最初の恋愛については中2のころに遡ります。

バスケ部女子の後輩を好きになったんですよ。

可愛いと思う人はそれまでもいましたが、お近づきになりたい人というのはいませんでした。

それで、お近づきになりたくなった人がいたんです。

それがまさか同年代ではなく後輩だったんです。

少し複雑だったのは、僕が好きになった人Aさんの親友Bさんは僕のことが好きだったんですよね。

そして、当時仲のよかった友人Cくんとも、その親友Bさんは仲がよかった。

Cくんはよく、Bさんの相談に乗っていたようです。

そしてBさんの相談をAさんはよく乗っていたようです。

初恋がこれって、なかなか複雑ですよね。

でも好きになってしまったものはしょうがないんです。

本当に、言葉の通りその人しか見えなくなるわけで。

でも、誰かを好きになるとか以前に、恋愛っていうものがドキドキするじゃないですか。

だってよくわかっていないし、展開が読めないし、そもそも告白した後に何をするのかとかもイメージがつかないわけです。

僕がいよいよAさんに告白をしようかぼんやり考えていたとき、残酷にもBさんが僕に告白をしようとしていたらしいんです。

それで、相談に乗っていたCくんは、「もし、Bさんがやっちのこと好きだったらどうする? 付き合う?」って聞いてくるんです。

Cくんは、きっとBさんが好きなんだろうなって思いました。

好きだからこそ、本気で成功してほしいと願っている。

優しいなって思いました。

僕は正直に答えました。

「そのときになってみないとわからない。別に嫌じゃないし、付き合うこともあるかもね。」

確かこんな風に言ったんです。

これ、僕は純粋に話しているんですけど、期待を持たせる返答をしていますよね。

案の定、Cくんは脈ありみたいなことをBさんに伝えたらしいんですよ。

間もなく、Bさんに呼び出されて。

Bさんに告白されてしまったんですよね。

すごく嬉しかったです。本当に。

でも、「好きな人がいる」ときっぱり言いました。

「Aさんでしょ。」

なぜかそう言われ、バレてました。

これ、今ならわかるんですけど、身近な人が好きな人ってわかっちゃうんですよね。

目線とか、話しかけるときの雰囲気とか。

Bさんは、とても明るく「これからもよろしくお願いします」と言ってくれました。

Cくんによれば、その日はしばらくその場所から動かず泣き崩れていたそうです。

次の日、Cくんがすごい形相で僕に言いました。

「付き合うかもって言ってたじゃん!!」

そうなんです。

思わせぶりなことを僕は言ってしまったんですよ。

お腹が痛くなるような、なんとも歯がゆい思いだったことを覚えています。

Cくんには、ちゃんと好きな人のことを話さないとと思い、洗いざらい話しました。

そしてそのすぐ後、僕はAさんに告白することになります。

Aさんはとても複雑な顔をしていました。

親友を裏切るわけにはいかないというのが、にじみ出ていました。

でも、Bさんに言われていたそうなんです。

自分に気を使って告白を断るなら、絶交すると。

こういう女心って、男には一生わからないような複雑さがありますよね。

優しさと嫉妬、悲しさと怒りが混ざり合っているような。

自分が好きだった人と、自分の親友を応援しているんだか、もうどうにでもなってしまえと混乱しているのか。

こういうのって、本人にしかわからないんですよ。

というか、本人にもわからないようなことなんですよね。

それで、Aさんも僕のことは全然嫌ではなかったらしく、告白を受け入れてくれました。

付き合うことになりました。

付き合ったあとは、学校で手紙を交換したり、すれ違いざまに少しだけ話したり、教室に行って話したりしていました。

付き合ったもののどうしていいのかわからないので、毎日、Aさんのことを考えていました。

電話もしていましたね。

当時はケータイもないですから、家族に丸聞こえの電話を使って、相手の家に電話して、お母さんや兄弟が出て繋いでもらっていました。

恥ずかしすぎですよ本当に。

そして、電話の声がまた一段と可愛く思えるのも不思議で、声を聞くだけで会いたくなるとはまさにこういうことなんだなと思いました。

 

デートらしいデートは1回だけですが、それもゲームセンターで遊ぶとかです。

本当に、どうしたらいいのかわからないんですよね。

キスどころか、手も繋ごうとしない僕に、きっと幻滅していたんじゃないかなと思います。

一番ドキドキしたのが、バスケ部の合宿中にこっそりAさんのいる部屋に忍び込んだことですね。

実は、手引きしたのはBさん。

「Aさんが部屋で待ってるって言ってましたよ~」って僕に言うんです。

信じた僕が急いで言ってみたら、1人で部屋にいたわけです。

偶然でも何でもなく、仕組まれていました。

男子と女子はくっきり分かれていて、女子部屋に忍び込むなど言語道断な空気たっぷりでした。

だからこそ、さらに燃えるんでしょうけど。

布団の上にちょこんと座る、寝る前の彼女がまたいつにも増して可愛いんですよね。

さすがの僕も、なんだかドキドキしてしまって、座ることも忘れていました。

平静を装うことに必死で、話すことすらできませんでした。

こういうとき、抱きしめ合ったり、キスとかできたらいいんでしょうね。

本当に何もできず、一緒にいられて嬉しいぐらいにしか思わなかった当時の僕は、どれだけウブなのか、底なしでした。

15分もいれなかったと思います。先生が鬼のようにとっとと寝ろという号令がかかり、部屋を出ることになりました。

先生には女子部屋にいることがバレたものの、ノーコメントだったので流しました。

同じ部屋だったCくんとは、少しエッチな話をしながら眠りにつくわけですが、男ってバカですよね。

そんなこと毎日のように話しますが、いざ本番になると何もできないんですもん。

結局、Aさんとは何もないまま別れました。

幸せでした。

少なくとも、僕にとっては。

1つの恋が終わり、恋が生まれ、また終わった。

そのあと、実は1つの恋が生まれるんです。

BさんとCくんが付き合ったそうなんですよね。

Cくんの優しさ溢れる支えに、Bさんが心を動かされたのか。

僕とのことに整理がついたBさんが、Cくんと遊ぶようになって徐々に近づいたのか。

わかりませんが、とても仲良く過ごしていました。

恋愛って、複雑なこともあるんですけど、終わってみると確かな成長を感じるんですよね。

反省だらけと言ったらそれまでなんですけど、ちゃんと得るもの得てるんです。

怖いこともありますけど、やっぱり恋愛っていいなぁって思うんです。

ちょっと、最初の恋愛をじっくりと思いだしてみました。

いかがでしたでしょうか?