なんだかよくわからないけど未来が不安なあなたへの手紙

いつも不安が湧き起こるやっちです。

不安ってなくならないですよね。

やるぞ! って決めて飛び込んでも、また別の不安が生まれます。

人は、「朝起きるか起きないか?」という問いをはじめ、1日に9,000回の決断をすると言われています。

どれだけ不安と戦う生き物なのかわかりますね。

不安ってそもそも、悪いものなのでしょうか。

僕はそうではないと思っています。

 

 

どうなるかわからないという恐怖

4月ということで、入社式を終えて晴れ晴れしい社会人としてのスタートを切った人もいるでしょう。

入社前って、たくさんの「今だからやれること」をギリギリまでしていたのではないでしょうか。

社会人になったらもう寝坊したりとか、気まぐれに途中でやめたりとか、恋人と以前のように遊ぶこととか、できなくなりそうですよね。

桜の美しいこの季節、希望に満ちて入社する人だけじゃないと思うんです。

むしろ、不安でいっぱいで押しつぶされそうになる自分と戦いながら、なんとか正気を保っている人は多いのではないでしょうか。

この不安の正体ですが、ズバリ「どうなるかわからないから」です。

どうなるかわからないときって、予測ができないから不安になります。

 

たとえば、受付から案内されて「この部屋をどうぞ自由に使ってください」と言われたとします。

その際、相手が扉を開けてくれるときと、扉を開けずに去ってしまったとき。

どちらのほうが安心感がありますか?

多くの人は、扉を相手が開けてくれて「どうぞ」と導いてくれたほうが心理的負担は少ないと思います。

相手が扉を開けずに「どうぞ」と言われても、何かゾワゾワしますよね。

  • もしかしたら他の人がいるかもしれない
  • 扉の開閉で失礼なことがあったらどうしよう
  • ノックはすべきか
  • この部屋は本当に合っているのか

 

慎重なあなたは、たくさんの想像を張り巡らせ、不安になっていきます。

そして勇気を出して扉を開けてみると、シンプルにホワイトボード、テーブル、椅子があるのみ。

想像してきたたくさんのことがパッと消えるでしょう。

これが、「どうなるかわからない」という不安です。

 

どうなるかわからない不安への対処法

不安への対処はどのようにすればいいのでしょうか。

不安を因数分愛してみると、主に3つに分けられると思います。

「決められない」、「予測できない」、「受け入れられない」です。

 

1つは、決断すること。

まずは腹をくくり行動しないと何も始まりません。

簡単でありながらもっとも難関なのが、やることを決めること。流されるがままに決めていたら、この先もずっと不安なままです。

決めてみるとスーッと心が軽くなることがわかるはずです。

2つ目は、起こり得ることを予測すること

やることが決まったら、起こりそうなことを予測していきます。

未来はわかりませんが、「きっとこうなるのでは」と思うことってありますよね。

仮説を2、3個立てておいて(あらゆる仮説だと「本当にあらゆるか?」という不安を生む)、不安を抑える備えをします。

「こうなったら嫌だな」ということは避けがちですが、あえて予測を具体的にしておくのです。

3つ目は、予測を受け入れること。

起こりうる現実は受け入れなくてはいけません。

その理由から、先にどんな結果が待っていようと受け入れる体制を整えておきます。

いい結果でも悪い結果でも、どちらもウェルカム! 大切なのはそのあとなのです。

結果をどう次に活かすかだけが、未来の自分をつくるのです。

 

 

不安を失くすのは、未来から目を背けること

不安を失くそうとする人がいます。

不安は気持ちが悪いので、失くすことで楽になりたいのが人間です。

しかし不安というのはいつも側にあり、完全に失くすことなど不可能です。

不安というほどよいストレスは、人に「考える力」を与えます。

無理やりポジティブに考えようとして不安を見ないフリするより、真っ向から向き合ってしまったほうが結果的に楽なのです。

どうなるかわからない未来を受け入れることこそ、どんな困難も乗り越えられる糧になります。

不安を遠ざけず、末永く仲よくやっていきましょう。