結婚する意味がわからない人に向けた、結婚という繋がりの意味

やっちです。

定期的に開催している、ゆるいんだけどマジで学ぶ場、ゆるまじでは、結婚についてかなり熱く語り合うことができました。

その中で、「結婚をする意味がわからない」という言葉が出てきたので、掘り下げてみることにします。

結婚する意味がわからない人へ、何かヒントが見つかれば嬉しいです。

 

 

なんで結婚するんですか?

20代前半の女性より、「そもそも、なんで結婚するんですか?」という興味深い質問がありました。

僕はこの質問には色々な背景があると感じています。

これまで「大人になったら結婚する」という固定概念の元に、ミレニアム世代(1980年~2000年初頭に生まれた世代)前半の人たちは生きてきました。(やっちは1985年)

 

ところが、ミレニアム世代後半以降に生まれた人にとって、結婚はただの選択にすぎず、なんで当たり前のように周りが結婚するのかわからなくなってきているのです。

 

現代は、行動に対する「意味」、「理由」、「論理」が都度問われる時代になり、「そもそもなんで結婚するの?」という問いが立てられるようになりました。

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結婚する意味を考える

実は僕も結婚する意味がわからなかった人間でした。

二人暮らしをしていればそれでいいじゃないかと思ってました。

ところが、その思想を打ち破ってくれたのは妻、妻の家族、親戚でした。

結婚は、家族がもうひとつ増えるということ、すなわちかなり深い繋がりが増えるということになります。

繋がり」ってなんだ?

この疑問を考えた時、妻の固定概念にとらわれない、自由で自然な在り方がそれを証明してくれました。

妻のことは僕のプロフィールでも触れています。

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繋がりに関しては、心理学者として世界中で有名なアドラーさんが共同体感覚という素晴らしい言葉を使っていました。

われわれのまわりには他者がいる。

そしてわれわれは他者と結びついて生きている。

人間は、個人としては弱く限界があるので、一人では自分の目標を達成することはできない。

もしも一人で生き、問題に一人で対処しようとすれば、滅びてしまうだろう。

自分自身の生を続けることもできないし、人類の生も続けることはできないだろう。

そこで、人は、弱さ、欠点、限界のために、いつも他者と結びついているのである。

自分自身の幸福と人類の幸福のためにもっとも貢献するのは共同体感覚である。

一部引用:著書『人生の意味の心理学』

 

僕は、僕が生きることを「個」として扱っていました。

そして、個であることをとても寂しく思いました。

「個」として扱ってる時は、家族、妻、妻の家族、妻の親族などがバラバラに感じられてたんです。

それらが繋がった瞬間に、僕は結婚って共同体になるということかって思いました。

点が線になって繋がったことに気付きました。

結婚は、「個」が「全」になって、多くの人を含んでいます。

特にそれを感じたのは結婚式の時でした。

過去の繋がりをお互いに見せ合うことで、自分の繋がりが全部見えて、相手の繋がりも全部見えました。

人生の軌跡があんなに見える時間はないって思います。

僕はその光景を目の当たりにして、命が輝く時ってこういう時かなってよくわからないながらも思えたんです。

繋がりの可視化って、どこかの節目でとても大切な時間だと思います。

 

 

結婚は”繋がり”の公的証明書

繋がりの証明書が婚姻届になりますね。

僕はこれに関してはノーベル平和賞や化学賞のようなものかなと思っています。

多くの著名な人は賞がなくともそれをもらうに相応しい行動をしてるんです。

ただ、必ずしも形としてその行動が残るわけではありません。

結婚も、愛し合ってるのは間違いないんだけど、やっぱり証明があってもいいよねって話です。

事実婚も増えてますが、事実婚は法律的に配偶者として認められないものです。

亡くなった時は明確な遺言という証拠が必要ですし、子供ができた時は母親の姓になるので、父親が養子として引き取るという手続きが必要になります。

要は、法律上は他人の扱いにされてしまうのです。

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結婚は理屈派と感性派がいていい

僕は感性に基づく恋愛結婚でした。

理由もなにも、あなたが側にいない将来は考えられないという思いだけでした。

結婚というものを「大人になったらすべきもの」と捉えている人は、理屈に苦しむかもしれません。

先に結婚ではなく、「この人と結婚したい」って思えるような人と出会えることが、理屈を超えた何かを手にする瞬間でしょう。

僕と同じように、感性に従う結婚でいいんだと思います。理屈がすべてじゃないですから。

質問をしてくれた、イベント参加者のHaruka Aikawaさんに感謝です。

 

 

最後に

結婚は、大いに疑問を持っていいものだと思います。

したければすればいいし、しなくてもいい。

引っかかりがある人は、自分で抱えたままにせず、同年代からそれこそおじいちゃんおばあちゃんまで、「なんで結婚するの?」って聞いてみてもいいかもしれませんね。

生涯パートナーを得るという楽しみは、なかなか持ってみないとわからないものでして、個人の意見になってはしまいますが、一度は結婚してみることをオススメします。

最後には、自分だけの、心から湧いてくる気持ちで決めてほしいですね。