物事を良し悪しで決めると、良し悪しでしか相手を見れない

純愛伝道師のやっちです。

つい理屈で考えて、良いか悪いかだけで判断してしまう人へ。

良くも悪くもない状態で止めておくことの重大さをお伝えします。

 

良し悪しってなんだろう

 

みか

やっちさん。ちょっと聞いてくださいよ。

やっち

はい、どうしましたか?

みか

昨夜、合コンで知り合った男の子とデートしてきたんですけど、自分から誘っておいて割り勘だったんです!

やっち

え?ダメなんですか?

みか

えーーー!!やっちさんまで!女性を食事に誘ったなら、やっぱり男性が出すべきでしょ。

やっち

みかさんはそう思うわけですね。

みか

いやいや!だってそういうものじゃないですか。私だけじゃないですよ。みんなそう言ってます。

やっち

みんなっていうのは誰のことでしょうか?

みか

え……職場の同僚たちです。

やっち

みかさんの言う「みんな」は、自分の周りの人たちだけですよね?

みか

う……まぁ、そうですけど!とにかくあり得ない!って思ってその人とはそれきりにしました。

やっち

良い人と悪い人で言ったら、悪い人になったわけですね。

みか

そういうことです!私は忙しいですから!良い人を探しにどんどん次に行かないと!

やっち

良い彼氏を見つけたいんですもんね。結婚するために。

みか

おっしゃる通りです!良い彼氏を……ん?

やっち

どうしましたか?

みか

良い彼氏ってなんだろうってふと思っちゃいました。

やっち

おぉ!深い質問ですね!

みか

なんだかわからなくなってきましたよ。良い悪いをどう決めているんだ私。

やっち

なるほど。そうですね。良し悪しを決めているのって誰だと思いますか?

みか

え?そりゃ親とか先生とか、あと会社ですよね。大きく言えば行政が決めますかね。

やっち

そうしますと、社会のルールが良し悪しを決めると?

みか

え?何にも間違っていないと思うんですけど??

やっち

間違っているわけではありません。ただ、正解でもありません。

みか

どちらでもないじゃ済まされませんよ!

やっち

「どちらでもない」を許すことはできませんか?

みか

中間のままにしておくということですか?

やっち

少し違いますね。良いと悪いに分けることで、どちらかにしか分類されないことがリスクということです。

みか

どちらかしかないと思うんですが。

やっち

どちらかに分けるよう教育されてきたので、それが正しいとされています。それ自体も「良し悪し」が働いてます。

みか

分けることが当たり前になっているんですね。んー……どうしたら良いでしょうか!!

やっち

すぐに答えを求めてしまうのも、正解が常にあるという思い込みなんですよね。

みか

これも思い込み!!答えほしいよぉ……。でもなんか見えてきたのは、私が持っている「正解」は必ずしも相手にとって「正解」ではないってことでしょうか。

やっち

良いところに気が付きましたね。そうです。正解と思っている自分がいるだけで、正解ではないかもしれないんです。

みか

ということは、私は自分の正解を人に押し付けていたことになります。

やっち

そうとも言えるでしょうね。「食事に誘われる=男性が出す」という正解がみかさんにあるとして、「そうしない男性は悪」とする良し悪しがみかさんにあるようですね。

みか

なんか改めて言われますと私……どれだけの男性を一つの基準だけで分けてきたのかと恐ろしくなりました。

やっち

まぁまぁ。みかさんが悪いわけではなく、そういうものなんです。誰もが「こうすべき」という魔法にかけられて、何かしらのルールを自分に課しているだけのことです。

みか

一つの観点だけで物事を見ることが、こんな悲劇を招くなんて。お付き合いに発展した人がいたかもしれない。

やっち

人はチャンスを自らの手で遠ざけますし、目の前に壁を現わすのはいつも自分ですし、そんなもんですよ。「気付けて良かった、さぁ次にいこう」だけでいいんです。

みか

気付けてよかった!!正解の押し付けやめます!

やっち

お。なんだか広がりそうな兆し。

 

良し悪しと正解

人は誰もが良し悪しを決め、正解を求めます。

もちろん、政治、戦争、教育などハッキリと決めなくてはいけない場面はあります。

ですが私たちが日常で接する人間関係において、すべてに正解と不正解を用意する必要はありません。

コミュニケーションを取ることで自分と相手の考えを知り、その上でどこが落としどころかをお互いに考えます。

一方的な思い込みや一つの側面だけの判断により相手を遠ざけてしまうのは、自ら可能性を断っているようなものです。

自分だけのルールを押し付けていないか、見直してみることも時には必要です。

 

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