1年婚活しててもいい人が見つからないのが自信のなさからきてるとわかっている人への手紙

結婚

結婚相談所に登録して1年、なかなかいい人に巡り会えない。

会うのは話の合わないおじさんばかり。

すぐ付き合ってほしいって言ってくるし。

でも、付き合ったところで束縛されるの嫌だし。

もう少し若いときに動いておけばよかった。

やりたいこともあるし、そこまで時間を費やすわけにはいかない。

でも結婚はしたい。

どうしたものか。

 

結婚相談所にいい人がいない問題

結婚相談所に来るような人って、すぐ付き合おうとするけどそこまで距離縮まってないんだよな……。

そんな風に思うことありませんか。

奢ってくれるし、優しいし、将来性もありそう。

でもそういうことじゃないんですよね!

話がつまらない!

そこがネックなわけですよね!

頭ではわかっているかもしれません。

自分のスペックがいかなるものか。

それでも、妥協はしたくないのが心情ですよね。

やっぱり話が弾む人がいいし、経済力も豊かな人がいい。

そこまで多くは望まないけど、顔が良くて長身ならなお良しって、顔に書いてありますよ。

いい人、見つかるといいですね。

 

変化を、自分で選べているか

自分にとって、どんな人がいい人なのでしょうか。

まずひとつ、人間に備わっている「類は友を呼ぶ」について見直しましょう。

類は友を呼ぶについては、前回の記事でも触れました。

婚活する人に必ず伝えているたったひとつの視点

 

生物学ではホメオスタシスという言葉があります。

ホメオスタシスは恒常性と言われ、要は平均に戻そうとする性質です。

身体は急にアメーバ状にならないし、怪我や病気、乱れた心の状態も時間が経てば治っていきますよね。

それはホメオスタシスが作用しています。

また、心理学ではコンフォートゾーンという言葉があります。

安全圏と言われており、その人にとっての安心・安全な状態を差します。

早起きしたくてもできない人は、「早起き」といういつもとちがう行動をするわけですよね。

いつもとちがう行動を「危険」と察知した心が脳に指令を出し、早起きしないようにすると考えられます。

安全圏を脱出しないようにする、ということです。

では、「類は友を呼ぶ」はどこに繋がってくるのか。

実はホメオスタシスは内部だけでなく、環境にも作用すると考えられています。

何人とか忘れましたが、まわりの友人5人の年収の平均が自分の年収になる、みたいな話があります。

アルバイトのときと、社会人になったときなどからそう感じる人もいるかもしれません。

類友に関しては多くの人がいくつかの場面で実際に感じ、経験しているでしょう。

今の自分が居心地いい人は、10年前と変わっているはず。

あるいは3年単位でも変わっているでしょう。

自分が変化しているからです。

そうやって、自然に環境が変化し自分が変化していく場合まではスムーズです。

しかし、大人になって自分で変化を選ばなくてはいけない場合はどうでしょう。

進化するために、変化を選べていますか?

 

変化する自分を邪魔する自分

結婚はライフステージの変化の最たるものです。

転職や引っ越しもそうですが、生活が大きく変わるような出来事には抵抗が生じます。

先に述べた、安全圏からの脱出を拒む性質です。

「こんな環境で働けるか! すぐにでも転職してやる」

そう言っている人が、意外とその会社で長く働いていることってありませんか?

「引っ越して、気分を一新してやり直すんだ!」

そう言っている人が、意外と同じ場所に居続けることってありませんか?

割と身近なことでも、そのように環境変化というのは怖いものなのです。

それであれば、結婚に抵抗があることにも納得できるはず。

変化を拒む私たちにとって、結婚することはなかなかの恐怖です。

何年も婚活を続けている人は、よほど変わることが怖いのでしょう。

自分の生活を脅かす存在となるかもしれないのです。

一体、何に怯えているのかわからなくなるほどに、漠然とした恐れと戦うことになります。

長く婚活をしているのに、たくさんの人と会っているのに、なかなか前に進めない人の正体は、ここにあるのです。

 

恐れと不安はちがう

さて、変わることへの恐れの話をしました。

それをこう表現する人がいます。

「結婚はしたいけど、不安もあります」

不安とは恐れとちがうのか?

はい、まったくちがうものです。

不安は実態がありません。

恐れは特定の何かを差します。

このちがいはとても大きいことです。

なぜなら、不安は対処できませんが、恐れは対処できるからです。

述べ300人ほどの相談に乗っていますが、婚活がうまくいく人とそうでない人のちがいは明確かもしれません。

不安を恐れとして捉え、対処する人とそうでない人がいる、ということです。

「人と話すのが不安で。深く知られると嫌われてしまうんじゃないかって思うんです」

「人と話すの怖い。でも私、変わりたい。まずは自分の趣味を話したり、逆に相手の趣味を聞いてみることから始めてみます」

前者は不安であることをただ伝えているだけです。

後者は不安を恐れとして捉え、変わりたい意思と実際にどんな行動をするかを話しています。

不安は誰にでもあるので、それ自体を話すのは何も悪くありません。

ただもし、今の自分から理想の自分に近づきたいのであれば、恐れに変換し、どう向き合うのかを考えなくてはいけません。

笑ったり、はぐらかしたりして自分をごまかすのは楽です。

多くの人はそうやって過ごしているからこそ今の生活があります。

笑ったり、はぐらかしたりするのは、心の防衛本能と言われています。

恐れに打ち勝つために、人は笑うのです。

しかし、変わろうと挑戦するのであれば、自分の人生を笑うのは今日からやめましょう。

不安も恐れも、誰にでもあります。

無視するか、向き合うかは選べます。

何かを始めることは明日からでもいいです。

でも変わると決めるのは今日からにしてください。

 

信じるということ

今日から変わると決めましたか?

さて、あなたにはどのような恐れがあり、どう対処していこうと考えましたか?

たとえば、このような人がいるとします。

自分に自信がないからこそしっかり生きていこうと思って仕事をがんばってきた。

会社以外のコミュニティでも自己を確立して中核となる存在になった。

ただ、慢性的に自分の中には自信を持てない自分がいる。

何かやらなきゃ! と思う自分を止められない。

止めてしまったら、自分が自分でなくなってしまいそう。

 

この課題の根本原因は何だと思いますか?

そうです、自信のなさですね。

自信がないから、がんばる。

自信がないから、「私はこういう人間だ」と示せる資格や実力をまわりにアピールしようとする。

自信がないから、つい強さを誇示しようとする。

ところが、実際には何を続けても、どこか確信を持てない自分がいて不安を抱いているかもしれません。

どうしてそのようになってしまうのか。

それは「自信」という言葉にも表れていますが、「信じる」ことに関わります。

自分は何を信じているのか?

どんな世界を生きているのか、ということとほぼ同じです。

自信がない、とは人との繋がりの中で自分をランク付けする心が表れているかもしれません。

芸能界では人気があるかないか、の世界ですよね。

それは時代や流行によってその人の売り方が合っているか合っていないかだけの話です。

それにも関わらず、芸能人は自分を責め、まるで自分個人がダメとレッテルを貼り、向き合うことから逃げてしまいがちです。

どう生きるか決めるのは自分。評価するのは他人です。

他人はコントロールできないので、自分らしく生きるしか道はありません。

仕事ですから、自分の売りを評価してくれる層に訴えていくのは当然です。

 

自信の正体

さて、自信というものがなんとなく見えてきましたか?

自分を信じるとはどういうことなのでしょうか。

僕としては、今生きていることを実感することだと思っています。

こうしてブログを書いている自分に評価はしませんし、婚活相談に乗っている自分を評価しません。

やりたいから、やっているのです。

そんな僕を、あなたはどう思いますか?

少なくともこうして読んでくれているということは、そんなに嫌いじゃないのでは?

そういえば、僕は自信があるからこれらの活動をしているわけではありません。

自信があるから独立したわけでもありません。

自信があるから誰かにアドバイスしているわけでもありません。

ただ、自分にできそうなことをしているだけです。

おや? 自信ってなんでしょうね。

先ほど言いました。

今生きていることを実感することなのではないでしょうか。

そのことについては、自信があるとも言えるかもしれません。

なんだかふわっとしますね。

そうです、自信って実は実態がないんですよ。

あれ、こういう話ってさっき出てきましたよね。

そうです、不安と同じです。

実態としてつかめないんですよね。

不安がある。

自信がある。

こんなにも漠然としているものに、私たちは生き方をコントロールされています。

私たちが向き合わなくてはいけないものって何でしょうか。

自分が今、やっているたくさんのことを実感するということではないでしょうか。

丁寧に生きる、とも言えます。

一つひとつを噛みしめる、とも言えます。

慣れたことも、新しいことも、存分に味わう。

生きていることを実感する。

それはやがて、ただ無意識に自分を生き尽くすことに繋がります。

自信がつくという言葉を使うとしたら、自分の生き方を信じているという意味で使えるでしょう。

つまり自信がないとは、まわりと比べて劣っている自分を見て言うというより、自分の生き方を信じていないということ。

そうであれば、信じる根拠を集めてみるのもいいですよね。

「この間食べたケーキ、とても美味しかったんだよ」

そう言われるだけではまだ信じられないにしても、店の評判やケーキのどの部分が良かったのかを言われると、納得できるかもしれません。

自分を丁寧に、じっくりと味わい、自分の生き方の証明ができていますか?

そうでないならば、取り組んでみるのもいいかもしれません。

結婚は、強制ではありません。

そう思っているとしたら、それは自分がそういうルールを作っているにすぎません。

結婚は、変化への挑戦です。

何か描いているものがあって、実現させるために確かにあなたは動いている。

行動するあなたは素晴らしいのであり、一歩進んでいるわけです。

いい人が見つからない。

確かに、苦しいし大変です。

でも今の自分には見つからない、ということだとしたら、やることはわかっていますよね。

挑戦を応援しています。

 

 

 

 

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