子育てが大変とは言うけれど、「つらい」というのはなぜか

子育て

やっちです。

娘が1歳ともうすぐ3ヶ月になります。

子育てって大変とは聞いていましたけど、大変どころの騒ぎじゃなかったです。

無謀とも言えるでしょう。

仕事なんて子育てに比べたら本当に楽! っていうお母さんは多いです。

世の中で「子育てが大変」と言っている意味がわかってしまいました。

ただ、大変なだけで楽しいです。

部活や仕事も、苦しいけれど楽しい、みたいなのがありますよね。

もし、子育てがつらいなら、かなりしんどいことでしょう。

つらいとしたらそれがどこからくるのか考えてみました。

 

 

夫婦で育てるという無謀な挑戦

 

最近では、子どもって2人で育てようという人が大半だと思うんです。

ただ、昔は地域で子どもを育てたり、おじいちゃんおばあちゃんが一緒に育てるというのが当たり前でした。

僕も、妻の実家にいつも甘えてしまっており、もはやそれがないと成り立ちません。

理由として、共働き夫婦ではかなり厳しいからなんです。

たとえば、

奥さんが朝、朝食の支度をして、ゴミ捨てて、会社に行く前に保育園に子どもを預けて、仕事して帰ってきて、保育園に迎えに行って、子どもの面倒みながら夕飯の支度をして、かまってほしいと泣いちゃうから子どもと遊んでて、そうこうしているうちに旦那さんが帰ってきて、旦那さんは休憩したいのに子どもを見ててと言われ、奥さんはお風呂の準備や子どもが寝る準備をしたりして、子どもを寝かしつけてようやく夜にようやく自分の時間がきたと思ったら、旦那さんの世話までさせられ、なんだか眠くなってしまってうたた寝をしていると、「こんなとこで寝るなよ」と旦那さんに移動を命じられ、やらなきゃいけないことがあったような気がするけれど就寝。次の日は繰り返し。

という日常があったとして、けっこう大変だと思うんですよ。

旦那さんも、奥さんが相手をしてくれないから煮え切らない思いがあるけれど、子どものことを中心になって見てもらっているからにはあまり強いこと言えません。

奥さんも、子育ても働いていることも自分で選んだことなのだからと、歯を食いしばりながら、時には同僚や友人に愚痴りながらがんばっている。

そんなことが起きているのではないでしょうか。

そんなの当たり前と笑う人もいるでしょう。

ただ、その当たり前ができない人で溢れているのが現実なのです。

僕は、夫婦の相談に乗ることもあるので、2人で子育てをしている人たちが大きなストレスを抱えていることを知っています。

赤ちゃん捨てる人がいます。幼児虐待する人がいます。他の子に手を差し伸べる余裕などありません。

自分たちのことで精一杯なのです。

子育てを安易に考える人が多すぎて、産んでから変なことになっちゃってます。

残虐な事件は「変な人がいる」と特別に思われがちですが、そうではなく子育てが人間を壊すほどの所業であることをみんなが知らないだけです。

地域や祖父母、もしくは家政婦、ベビーシッターなどに甘えられることが前提であればまだしも、2人だけでということでしたら、覚悟を決めなくてはいけません。

外の世界に突然現れた小さな命。

自分で生きられるようになるまでは、見守ってあげてほしいと願うのは、僕だけじゃないはずです。

 

 

自立しないまま子育てを始める大人たち

 

子育てが苦しくなってしまうのはなぜでしょうか。

答えは簡単で、自立しないまま子育てを始める人が多いからです。

ここで言う自立とは経済、教養、精神的な自立を主に指しています。

自分の生活もままならない人が家族をどうのというのは無理がありますし、自分でわからないことが多いのに人に教えることなどできません。

自分のコントロールもできない人は、いちいちまわりに振り回されてイライラして、悪循環しか生みません。

自分で考え、自分で学び、自立するために成長してきた人というのは、子育てがいかに大変でも耐えられることが多いです。

自立してからもさらに成長するので、そこには人の面倒を見れる心の余裕が生まれます。

世間体を気にして、成り行きで子どもが増えるということではないのです。

自分たちのためだけのことを考えた、子どもがただのコレクションになってしまうのは悲しいことです。

家族が増えるということは、自分がそうであったように、誰かに育てられ未来にバトンを渡すことです。

まずは自立し、子育てができる環境を整えてあげてからこの世界に迎えることが優しさと思います。

これは正論というよりは、子どもがほしいから子ども産むと言い、その後のことは頭にない人たちへのメッセージです。

 

 

子育ては大変だけどつらくはない

 

僕たち夫婦は、子育てをうまくやっているほうだと思います。

なぜなら、笑いつつ楽しみながら子どもと共に成長できていると思うからです。

いつも笑ってくれる娘にも感謝が絶えません。

もし世間にある基準に基づくなら、僕たち家族は足りないことだらけでしょう。

ただ、子どもを捨てるほど、もしくは夫婦仲が悪くなってしまうほど、最悪な子育てはしていません。

僕は振り返りの中で自分を客観視するようにしていますが、こういうシーンでこういうことがあったら夫婦仲はうまくいかないのであろうと思うことがよくあります。

常に、もしかしたらこうなる可能性があるということを感じながら、子育てをしているのです。

それは、自分も虐待をする可能性があったり、妻との仲が悪くなってしまう可能性があることを認めているということです。

相性や環境の変化などももちろん影響はありますが、家族形成の岐路は、毎日の選択の中にしかありません。

自分の一つひとつの行動に自信が持てるということは、すなわち自立にも繋がるので、流されずに自分で決めている人生を送っているかということも大切になってきます。

つらい、しんどいと嘆いてばかりの人は、もしかすると子育てが原因ではなく、自分の未熟さが招いていることなのかもしれません。

誰が言ったのかは知りませんが、子どもがいることの幸せは確かにあるかもしれません。

ただ、子どもがいるという事実だけが大切なのであれば、苦しい未来が待っていそうです。

まずは自分のことができるようになってから、子どものことを考えてみてはいかがでしょうか。