マンガ「進撃の巨人」をベースに日本が置かれている状況を考察する

本かマンガってなるとついマンガを手に取る、純愛伝道師のやっちです。

※内容について触れるので、ネタバレ注意です。

進撃の巨人 最新22巻を読みました。そして過去の復習のためパパっとすべて読み返しました。

最近読んでいる東京喰種もそうですが、哲学的なマンガは好きでよく読みます。

Huluで配信されたものを一気に観ることが多いですね。

進撃の巨人はざっくり言うと壁に囲まれて暮らす人間たちがある日、巨人に壁を破られ攻め込まれて大変。って話です。

人類は、突如出現した「巨人」により滅亡の淵に立たされた。生き残った人類は、「ウォール・マリア」、「ウォール・ローゼ」、「ウォール・シーナ」という巨大な三重の城壁の内側に生活圏を確保することで、辛うじてその命脈を保っていた。城壁による平和を得てから約100年後。いつしか人類は巨人の脅威を忘れ、平和な日々の生活に埋没していた。

引用:Wikipedia

 

せっかくなので、進撃の巨人を通して、日本が置かれている状況をお話してみましょう。

 

巨人は壁の内側に入ってこないという思い込み

壁の中で暮らす人たちは、僕たちと同じように朝起きて、家族でご飯を食べ、働き、夜の時間を過ごし、寝ます。

巨人を遥かにしのぐ高さの壁で囲まれていて、100年も巨人の侵入を許していないためです。

例えば僕らにも、これに似たものがあります。

戦後70年で築き上げてきたものです。

お金は典型ですね。

教育。

会社という仕組み、働き方。

ただ、ある日、巨人が次々と入ってきたわけですね。(正確には前からいたけどみんな気づいていなかった)

時期的には2008年のリーマンショック以降になると思います。

Google

Facebook

Amazon

Apple

でも入ってきたところで、2割の賢者が戦うものの、8割の人は発想の転換ができません。

 

3つの壁に囲まれる

進撃の巨人では、3つの壁が存在しています。

外側からウォールマリア、ウォールローゼ、ウォールシーナと呼ばれています。

日本で言えば、ウォールマリアが突破されたのはmixiからFacebookやTwitterへの転換期、

スマホもAppleが割合を占めるようになりました。

EC市場ではまだまだ日本で楽天が優勢ですが、Amazonがどんどん迫っています。

Amazonは米国内で40%以上のシェアを誇る巨大モンスター。

僕も使っているAmazonプライムはお得すぎて気絶するほどです。年間3900円を払うだけで、映画見放題、音楽取り放題、ドライブに無制限で写真入れ放題、当日または明日届くお急ぎ便が無料。

Googleもすっかりインフラ化して、検索エンジンとしてだけでなく、生活面、仕事面の両面において欠かせない存在となりました。ハッキリ言って、僕はGoogleがないと生きていけません。

 

ウォールマリアを突破されたという意味をわかっていない日本

ウォールマリアを突破された時点で、日本は気付かなければいけなかった。

日本のこれまでの教育、働き方、お金の考え方を改めなくてはならないと。

鎖国状態であれば周りは関係ないですが、日本は世界各国との取引が必須の国。従来のやり方に固執することなく、世界基準で考えなくてはいけなくなりました。

現在では、さらに加速して真ん中のウォールローゼが突破されてますね。

Google、Amazonは益々新しい動きを見えているし、なんといってもシャープに続いての東芝の崩壊は象徴的です。進撃のサムスン。

ようやく、ここまできて構造改革があちこちで行われているようですが(例えば英語のSpeaking、プログラミングの義務教育化、働き方で言えば副業の許可など)、制度が整うのにも時間がかかりますし、何より既存の巨大システムの変革は1年で変わるものでもありません。

ここまで海外勢に押し寄せられる前にも根底を覆される出来事はありました。

2008年のリーマンショックや、2011年の東北の震災です。

明日、いきなりお金に価値がなくなるかもしれないことや、

そもそも今、この瞬間にも命が絶たれてしまう可能性があることを多くの人が痛感したはずでした。

これまでの既成概念よりも、みんなが幸せに生きるためにはどうすれば良いか?ここに自然と価値観が置かれるはずだったんですが、実際には変化を好まない人たちが流れを止めてしまい、大きく変わることはなかった。

そして、自分が変化を止めているにも関わらず、毎日のように国や会社に向かって「期待してたのに全然変わらないじゃないか。まったく、いつになったらみんなが幸せになるんだ」と今日もぼやいているわけですね。

 

多くの勇者が、今この瞬間にも戦っている

現在、変化を強制的に起こさせようとしている人たちがいます。

別に自分が声を挙げなくても、自分やその周りの人は幸せでいられるにも関わらず、です。

わざわざ声を張り上げ、嫌われ役を買ったり、ほんとは苦手でやりたくないコミュニティを作ったり、そのおかげで世界が動き、少しずつ変革が進んでいます。

もちろん、本人にしてみたら「自分がやりたいことやっていたら周りがついてきてるだけ」と言うんでしょうが。笑

心臓を捧げよ!!!

そんな風に覚悟を決めて、奮い立たせることももちろん大切なんですが、心臓は大切に。

 

世界が、時代に合わせるように形を整えている

なんにせよ日本の海という壁はどんどん突破されていて、一大事なことにはなっています。

でもそれはこれまでの在り方が時代に合わなくなっていてスリム化しているようなもので、そもそもこれまでの指標から見た数字が下がっているだけで、実際には発展しているのではと考えています。

大人からしたら、日本の若者は弱くなっているのかもしれません。

しかし強くなっている部分もあります。例えばITリテラシーや人との繋がりの大切さを重んじる心です。

これってよくよく考えるとすごいことだと思うんですよ。

すぐに人の繋がりがつくれて、さらに信頼のパイプが太い。

自分だけ得しようなんて考えは、さらさらない。自分も周りもワクワクして、しっかりお金も稼ぐ。

そのお金で、社会に役立つシステムをつくっていく。この流れが自然にできているのが今の若者です。

弱くなってますかね。人類として僕は強くなっていると思っています。言葉に打たれ弱いだけです。笑

ご先祖様の大和魂や禅の心はやっぱり細胞として生きてますしね。日本人は美しい。

 

まとめ

要するに、進撃の巨人は世界全体を空から見ているような感じがして楽しいんですよね。

これまで信じているものがあっても、必ず変化するときがくるとまずは知る。

いつか突破されるであろうその日に向けて、戦える準備をしておく。

歴史を学べばすぐにわかりますよね。時代には変革期がある。普遍的な原理原則です。

僕は27歳の時に結婚して、「あぁ・・・もう幸せすぎ。」って、幸せの頂点になってしまったので、周りがどう、社会がどうっていうのをあまり気にしなくなってふにゃけてしまったんです。

今いるその環境でしっかり生きて、楽しく暮らせればいい。そう思ってました。

でも、やっぱり恋愛や結婚で生きることがとても楽になった自分としては、その細かな要素を伝えていきたくなったのが今です。

コイバナが大好きな自分が楽しみつつ、かつ恋愛という勝手につくったウォールマリアを超えていくことをオススメしていきます。

壁の向こうには海もあれば、まだ知らない人間がいるからです。

パートナーをもつということが、これほどまで自分の人生を変えるパワーをもつことなんて、強くならなきゃ!って生き急いで振り回されていた自分には想像できなかったことです。

なんにせよ再現性のあるものとしてプログラム化していきます。