経験6社。辞めたくなったら即辞めるやっちが思う、転職のタイミング

やっちです。

GWに突入ということで、入社した会社について冷静に考え直している人も増えているのでは。

5月って、4月に増えたはずの電車に乗る人が減るんですよね。

何が起こっているかというと、4月に退職を申し出た人が5月に辞めるか、GW最後の日の絶望にかられ、会社に来なくなる人が増えるからなんだそうです。

あとは5月病と呼ばれる、気分が沈む時期に退職を考える人が増えるみたいですね。

このブログを読んでくださっているみなさんはいかがお過ごしでしょうか。

 

 

理不尽さが目立つ企業ならすぐに辞めるべき

 

新卒で入った会社は中堅ハウスメーカーで、いわゆるブラック企業でした。

当時は、「これが社会か。社会ってつらいんだな」って思ったんですけど、まさに洗礼を受けましたね。

朝は誰よりも早く来て、オフィスを掃除しなくてはいけません。

誰よりも早く出て、展示場をオープンさせなくてはいけません。

夜は深夜2時ぐらいまで残る上司より先に帰ってはいけませんでした。

飛び込み営業をするエリア以外、何も教えてもらえませんでした。

休み中は「売れないのに休むの? ふ~ん」という電話がかかってきました。

他にもトイレで上司同士がいきなりケンカを始めたり、上司の愛人を展示場に連れてきたりと散々だったのですが、ひとまず止めておきます。

厳しさとはちがう部分で違和感のあるところはすぐに辞めるべきです。

厳しさの線引というのは難しいものですが、たとえばわからないことだらけで奮闘するのはまだ未熟な自分の問題です。

そして、あえて自分のレベル以上の課題を上司から出されることも試練です。

人間関係で溶け込めないことなども、後からきた人間なのだから、積極的に相手を知ろうとしたり自分をアピールすることは当然です。

そういった、乗り越えるべきハードルのようなものとは別の、人としておかしい行動、もしくはおかしな環境が自分にとって耐え難いものなのであれば、離れていいのです。

また、自分が大きく貢献できている会社でも注意が必要で、自分が成長している実感が持てない環境というのも、転職を考えていいタイミングと思います。

 

 

30代がアツい。人材は不足している

 

転職を考えるなら次を決めてから辞めるべきと言われています。

しかし僕は、次を決めて辞めたことが1回しかありません。

辞めようと思ったら辞めてきたので、次のことは考えていなかったのです。

リスクが大きいのでおすすめはできないやり方です。

しかし辞めてからのほうが転職活動に集中でき、すぐにでも採用したい企業にとって魅力的な人材であるメリットがあります。

転職活動期間に海外に行ってもいいですし、資格を取る勉強期間にしてもいいのです。

いずれにせよ直近のお金に困っていないのであれば、自由に動ける時間を手に入れることができます。

そこまで焦る必要は、正直ないと思っています。

現在はどこも人手不足(詳細はこちらの記事をどうぞ:転職のTANAKA)。会社は中途採用に力を入れています。

一昔前は、転職は20代のうちになんて言われていましたが、今はある程度の経験のある30代が人気のようです。

どんどん飛び込んでしまえばいいと思います。

 

 

選ぶなら将来性から

 

これまではランキングに記載される人気企業や、誰もが知る大手企業が選ばれてきました。

しかしこれからは、長期的に拡大が見込まれ、これから伸びるであろう産業に注力している企業を中心に見ていったほうがいいかもしれません。

たとえば、メルカリなどはリユースの需要に応じるだけでもかなりの規模になりますが、日本だけにとどまらない会社であり、変革も起こし続けているので将来性が見えます。

そして、10年ほどの若い会社でも、体力がないフェーズにも関わらずリーマンショックや震災を乗り越えて今にいたる企業などは強いです。

今やアメーバを始め、AmebaTVにてネットTVを普及させたことで有名なサイバーエージェントなど、初期メンバーは今を想像できたでしょうか。

あるベンチャー企業の新規事業部にしばらくいて思ったことがあります。

  • サービスの世の中とのマッチ感
  • 無料または低コストで使えること
  • UI/UXの魅力、
  • 個人の実力、
  • チーム力、
  • 会社の信頼度

 

これらがどれだけ優れていても、1点でも欠けているサービスは路頭に迷うことがあると。

それは、メンバーが事業成功について同じ方向を向いているかです。

ある言い方ではビジョンの共有とでも言うのでしょうか。

何をもって自分たちは「達成」や「成功」と言えるのか。

そこに各チームや個人がコミットせず、それぞれの目標数字だけを追いかけている会社もしくは事業部は長くないなと感じました。

そして、会社という組織である以上、自然にその流れになることも不可避のことと思います。

なぜなら、個人は個人の人生を送るので精一杯だし、そもそも人は自分さえよければどうでもいいのです。

それを踏まえた上で、なぜこの会社で働くのだろう、なぜこの仕事をやるのだろうということを自分の中で附に落としておかないと継続は難しいでしょう。

将来性のある企業とは、抽象的ではありますが、「一丸となって」という言葉が空虚ではなく、メンバーの在り方を見ていて「一丸」を感じさせるかだと思います。

さて、転職で決める会社を選ぶのに、そこまで会社の内部について見れるわけがないという疑問を抱いた人もいるでしょう。

おっしゃる通りで、先方もこちらのすべてがわからないように、こちらも会社のことはすべてわからないのです。

僕が言いたいのは、採用担当者や役員との面接での言葉だけで判断するのは早計であるということです。

たとえば、ホームページの雰囲気、記事があればその雰囲気、会社見学で感じた雰囲気、それらを統括して会社を判断するしかないでしょう。

入社するときのギャップは、なるべく小さくすることはできます。

ただし、ギャップがあったとしても、自分の調べが足りなかったか、限界まで調べた結果そうなっているということです。

転職をするなら、こういった「自分がやるべきこと」と「自分でコントロールできなかったこと」を明確にしておくことが大切です。

 

 

採用側も、人をとるのは怖い

 

今回、採用する側の生の声を聞いていて感じたことがあります。

それは、採用側も人をとるのが怖いということです。

ひとりの人をとるのに100万円はかかっていると聞いたことがあります。

採用もコスト減をはかっている最近ではそれは大げさとは思いますが、とにかくお金も時間も費やしていることは事実です。

さらには、「本当に戦力になってくれるのか?」を探るためにあらゆることを調べたいと思っています。

なにより、どのような人なのか、人間性についても知りたくて仕方ないのです。

書類、面接などの短い時間をもって、トータルで判断しなくてはいけません。

その緊張感たるや、恐ろしいものでしょう。

要は、とてつもなく採用側もビクついているのです。

僕の個人的な意見ですが、「これができます」「こういう人間です」をできる限り相手に示してあげることが優しさだと思います。

用意されたフォーマットなど、会社が昔から使ってきたやり方でしかありません。

自分なりに工夫して、相手に自分が何者か伝えるための手段を考えることが、転職活動に必要なこと。

考えた分だけ、相手に伝わると思っています。

 

 

嫌なら転職すればいい

 

そんなわけで、みんな嫌なら辞めてしまえばいいという話でした。

転職を考える判断軸は、僕は2つしかないと思っています。

 

  • 人または環境が嫌か
  • その会社にいてはできない、絶対にやりたい何かがあるか

 

色々な理由があると思うんですけど、たとえば仕事がきついとか時間がないっていう問題って、人や環境がよければ乗り越えられるんですよ。

世界的に有名な心理学者、アルフレッド・アドラーさんも「すべての問題は人間関係」って言い切っちゃってますし。

なので、おそらく人や環境の要因が働いていると考えられます。

あとは、どうしてもその会社にいてはできない何かができてしまったとき。

やりたくて仕方ないものがあるときは、衝動を抑えるのは自分に毒です。

たとえ後悔したとしても、やらなかった後悔より大きいものなんてありません。

いずれにしても、考える時間は1日だけでもいいし、長くても1ヶ月でしょう。

やるならやれる方法を考える、辞めるならすぐ辞める。

僕たちには、たくさんの実現させたいことがありすぎて、迷っている時間なんてないのです。

 

(アイキャッチ提供元)
oldtakasuさんによる写真ACからの写真