ゆるみ案内人になりました。

 

ゆるみ案内人のやっちです。

2019年末で以前の肩書きをなくしブランクとしてきました。

この3年ほどは内省期間として自分と向き合い、これといった活動はしてきませんでした。

そして2023年に学んできた心身に関する学びを活かして、来年から「ゆるみ案内人」として活動することにしました。どうぞよろしくお願いいたします。

 

ゆるみ案内人とした経緯

発端を遡ってみると浮かぶのが、2017年からスタートさせた「ゆるまじ」という団体のことです。

ゆるまじは、ゆるいけど自分を生きることにマジな人たちが集う学びの場として発足しました。

 

雰囲気で察していただいていると思うんですが、お堅いセミナーのような形ではなくゆるい雰囲気の中なのだけど、本質的でずっと使えるマジな学びを得るということを意識しておりました。

だからこそゲストも凄まじく力強く自分を生きる人がいいなぁという思いでお声がけしておりました。

ゆるまじは乾杯から始まって、お酒を飲むところからゲストトークが始まるんです。

もちろんノンアルコールの人もおります。

要は乾杯して混ざり合って、緊張をほぐしてから学ぶといいことあるかもよって意図でした。

今思えば当時はそこまで深く考えていなかったのですが、ゆるむことがいかに大事か僕なりに感じ取っていたようです。

この「ゆるいけどマジ」という概念はずっと自分の中に残り、自分という人間を象徴するものとなりました。

とはいえ概念として存在はしているものの、具体的に活動の中心に置くようなことはありませんでした。天皇はいるが首相不在、に近いですね。

この1年、心身をゆるませることを勉強しつつ身体に沁みこませ、「ゆるむ」を学んできました。

学べば学ぶほど、自分はどれだけゆるむということを知らなかったのだろうと思い知らされました。

僕は朗らかであったりリラックスできる雰囲気のようなもので捉えていました。

でもそれらは目に見えてわかりやすい一部でしかなく、ゆるんでいる状態をつくるには本当の意味で身体がゆるんでいないといけないんですね。

僕はつい肩に力が入ったり、頑張ろうとして緊張してしまう方なのですが、それらを抜くことから始めてみました。

いつのまにか慢性的な首肩の凝りがなくなったり、重役会議でもいつもの自分で臨んでいることに気づき驚いたのが半年前です。

身体だけでなく心にも影響していく。ゆるむ効果は人生を変えるほどのものではないかと確信しました。

僕はそれらの体験を半年のゆる体操によって得ましたが、直接に施す方法もあって、経絡のバランスを調整するというものです。これなら1回または数回でゆるみが期待できます。

そんなゆるみの世界をもっとみんなで楽しめたらいいなと、ゆるみ案内人として活動していこうと思いました。

 

現代人はストレスでガチガチになっている

自分がどれだけのストレスを抱えているか把握していますか?

おそらく自分で把握できるレベルのストレスってごく一部なんですよね。

大抵、まだ具体化されていないストレスがあちこちで発生しているはずなんです。

頼もしい仲間に助けられて安堵で力が抜けるなんてことがありませんか?

厳しい仕事でもなんとかこなしている毎日で、突然に涙が出るなんてことありませんか?

頭痛や腹痛など定期的に起こっている症状はありませんか?

実は、ストレスを抱えたまま気づかずに日常を送っているのかもしれません。

でもこれらは致し方ないことだと思います。

現代社会はストレスになる要因で満載だからです。

通勤電車から始まり人への気づかい、ハラスメント、同調圧力、SNSのやり取りなどキリがありません。

今でしたら、何か始めたいのにできない歯がゆさや焦りなどもあるかもしれません。

それでストレス発散のためにおいしいごはんを食べに行く、サウナに行く、温泉に行く、リトリートに行く、スピリチュアル体験を楽しむということで、世の中はそんな風にまわっております。

でも、ストレス発散の爽快感を味わうために苦しむとも考えられるんです。

人の欲求は底なしです。知的欲求から解放されることのないように、ストレス欲求がなくならないのかもしれませんね。

 

ストレスなんてなくていい

ほどよい負荷はあってもいいと思うんです。

仕事でも、何もストレスないより多少の緊張があった方が成果が出ることがあります。

ただ、健康を害するレベルのストレスはできるだけないほうがいいですよね。

溜まってからマッサージや旅行に行ったり、酒や買い物で発散させるのもいいですが、そもそも日頃からストレスが溜まりにくい心身をつくれたらどうですか?

お金も時間も浮くし、ストレスがない状態で人と話せたり仕事を行えるのは気持ちいいと思いませんか?

なんとなくそんな心と身体がつくれないような気がするのは、この社会がそういう仕組みで成り立っているからです。

みなさんがストレスを溜めてくれるから経済が成り立っています。

お金を使うことは感情と密接ですからね。

そして感情の負の部分は、いつだって心や身体の不調からやってきます。

ストレスを溜めることが社会貢献になっているなんて驚きでしょ?

でもおそらくこれを読んでいる貴殿は、そんな形で社会貢献を望んでいないはずなんです。

健康な自分が、心からほしいと思うものを買い、心から誰かへの労いをしたいはずですよね。

僕はストレス社会なんて商売の都合でつくられたものに過ぎないと思っています。

だからこそ、身近で大切にしたい人や僕のブログを読んでくれる寛大な方には是非とも、ストレスなんて溜める必要ないんだよと言いたい。

 

というわけで、ゆるもう

ゆるむって技を提案します。

僕はゆるむことを日々の中の当たり前にしたいです。

日本屈指の剣豪と言われた宮本武蔵は、ゆるみの達人であったなんて説もあります。

剣豪なんて言われるからには、さも腕力のある大男をイメージしますよね。

ゆるまるっていうのは戦いの中でも役立ったということです。

ここ一番のプレゼンをするとき、スポーツをやるとき、熱が入って意気込んでいるときよりも、リラックスしているときのほうが成果が出ませんか?

そんな状態を自由に扱えるようになりたいということです。

もしよかったら、僕と一緒にゆるみを学んでみませんか。

そんなわけで、ゆるみ案内人となったご報告でした。

 

 

心身をゆるめるワークショップ”ゆるみの時間”はじめます。
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ゆるみ案内人 | やっち